「NISAで株主優待を始めてみたいけれど、損はしたくないし、どれを選べばいいか迷ってしまう……」
そんな悩みを持っていませんか?
配当金だけでなく、お買い物券や自社商品が定期的にもらえる株主優待は、日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれる最高の投資です!
せっかくNISA(少額投資非課税制度)を使うなら、税金がかからないメリットをフルに活かして賢くお得になった方がいいと思います!
しかし、目先の優待の豪華さだけで株を選んでしまうと、大損したり、突然優待が廃止されて後悔したりすることも少なくありません。
そこで今回は、NISA口座で買うのにぴったりな、長期保有しても後悔しにくい「鉄板の優待株」をランキング形式で厳選してご紹介します!
この記事を読めば、株初心者でも失敗しない優待株の選び方の基準や、新NISAならではの注意点までバッチリ分かります。
ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりの優待株を見つけてみてください!
NISAで優待株を買うなら絶対に外せない「3つの失敗しない基準」
世の中にはたくさんの優待銘柄がありますが、NISA口座で買うなら「どれでもいい」というわけにはいきません。なぜなら、NISAは良くも悪くも「長期投資」が前提になるからです。
いきなり優待銘柄を紹介する前に、まずは「絶対に後悔しないための3つの基準」をお伝えします。
基準①:優待の「廃止・改悪リスク」が低い(業績が安定している)
株主優待で一番怖いのは、企業の業績が悪くなって「優待を縮小します(改悪)」、最悪の場合は「優待をやめます(廃止)」となってしまうことです。
優待が廃止されると、多くの投資家が株を売り急ぐため、株価も一緒に大暴落してしまいます。 これを防ぐためには、「誰もが知っていて、不況でも使われる生活必需品やサービスを扱っている、業績が安定した企業」を選ぶことが大切になってきます。
基準②:総合利回り(配当+優待)が高い
NISAの最大のメリットは「利益に税金がかからないこと」です。通常の口座では、もらった配当金から約20%の税金が引かれてしまいますが、NISAなら丸々手元に残ります。 だからこそ、優待だけでなく「配当金」もしっかり出してくれる、総合利回り(配当利回り+優待利回り)が高い銘柄を選ぶことで、NISAの非課税メリットを最大限に活かすことができます。
基準③:長期保有特典がある
多くの企業が、株を長く持ってくれている株主に対して「1年以上保有で優待をグレードアップします」という長期保有特典を設けています。 NISAは一度買ったらじっくり長く持つスタイルと非常に相性が良いため、この長期保有特典がある銘柄を狙うことで、時間が経つほどにお得度がどんどん増していくという複利のような効果を狙えます。
この3点を基準として優待銘柄選びをすると非常に満足する買い方ができると思います!
NISA口座で買いたい!後悔しない優待株ランキング厳選5選
NISAで長期保有するのにふさわしい鉄板の優待株をランキング形式で発表します!
日々の生活に直結しやすく、初心者でも使い勝手が抜群の5銘柄を厳選しました。
第1位:【8267】イオン

〜日々のお買い物が毎回おトクに!最強の生活防衛株〜
優待株を語る上で絶対に外せない王道中の王道が「イオン」です。全国のイオン、マックスバリュ、ザ・ビッグなどで頻繁に買い物をする人なら、持っていないともったいないレベルの最強銘柄です。
- 最低投資金額: 約36万円(100株)
- 権利確定月: 2月、8月
- 優待内容: 「オーナーズカード(株主優待カード)」がもらえます。買い物の際、レジでこのカードを提示すると、半期100万円までの買い物金額に対して、保有株数に応じた割合が現金でキャッシュバックされます(100株保有の場合は3%)。
インフレでお菓子の値上げなどが続く中、毎日の食料品や日用品の支払いが「実質3%引き」になるメリットは非常に大きいです。さらに、イオンシネマでの映画鑑賞が大人1,000円(※さらにポップコーンかドリンクの特典付き)になるなど、お出かけ時の恩恵も充実。NISAで何年も長く持てば持つほど、キャッシュバックの総額が膨れ上がっていくため、長期投資の恩恵を最も実感しやすい銘柄です。
⚠️ 注意点・リスク
業績は非常に堅調ですが、小売業であるため、電気代の高騰や人件費の上昇が利益を圧迫するリスクがあります。とはいえ、生活インフラとしての地位は盤石なので、初めての優待株として自信を持っておすすめできます。皆さんもお休みの日にイオンに家族で出かけることも多いのではないでしょうか?
第2位:【2802】味の素

〜世界で戦える安定業績&株主還元に積極的な優良企業〜
調味料や冷凍食品の国内最大手であり、実は海外売り上げが半分以上を占めるグローバル企業です。
- 最低投資金額: 約55万円(100株)
- 権利確定月: 3月
- 優待内容: 100株以上を半年以上継続保有することで、1,000円相当の自社商品詰め合わせ(ほんだし、クックドゥ、スープなど日常で使える食品)がもらえます。
味の素の最大の強みは、食品株の中でもトップクラスの業績の安定性と「配当金の高さ」にあります。同社は「累進配当(減配せず、配当を維持または増やす仕組み)」に近い方針を掲げており、配当金が右肩上がりに増えています。NISA口座であれば、この手厚い配当金にかかる税金(約20%)がすべてゼロになるため、優待で生活費を浮かせつつ、非課税メリットをフルに享受できます。主婦の味方になること間違いないです!
⚠️ 注意点・リスク
投資金額が50万円を超えてくるため、初心者にはややハードルが高く感じられるかもしれません。また、優待をもらうには「半年以上の継続保有」が必要なため、権利日直前に慌てて買ってもその回はもらえない点に注意が必要です。じっくり腰を据えて長期保有しましょう。
第3位:【3397】トリドールホールディングス

〜使い勝手抜群!外食系優待の圧倒的エース〜
讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」を運営する企業です。外食系の優待はたくさんありますが、その中でも圧倒的な人気を誇ります。
- 最低投資金額: 約38万円(100株)
- 権利確定月: 3月、9月
- 優待内容: 100株保有で、年間6,000円相当(3,000円分×年2回)の優待食事割引券がもらえます。
この優待券の素晴らしいところは、「1枚100円単位」で使える点です。500円券や1,000円券だと「お釣りが出ないから無理にトッピングを追加しなきゃ…」となりがちですが、100円券ならうどん1杯の少額決済でも無駄なくきれいに使い切れます。丸亀製麺だけでなく、お洒落な「コナズ珈琲」や肉の「とりどーる」でも利用可能。さらに、保有期間が1年以上になると優待額がアップする長期特典もあるため、NISAでガチホ(長期保有)する価値が非常に高いです。
うどんが好きな方やよく丸亀製麺に行かれる方は非常にいい優待銘柄だと思います。直近では海外にも店舗を増やしているのでこれからより業績を伸ばしていける企業だと思います。
⚠️ 注意点・リスク
外食産業は、流行や原材料費(小麦粉など)、人件費の高騰による影響を受けやすいセクターです。他の安定した食品株に比べると、株価の値動き(ボラティリティ)が少し大きめになることがあるため、一時的な株価の上下に一喜一憂しないメンタルが大切です。
第4位:【2269】明治ホールディングス

〜不況に負けない!誰もが愛するお菓子のディフェンシブ株〜
「明治のチョコレート」や「ブルガリアヨーグルト」、医薬品などを手掛ける国内の大手食品メーカーです。
- 最低投資金額: 約32万円(100株)
- 権利確定月: 3月
- 優待内容: 100株保有で、1,500円相当の自社グループ製品(人気のお菓子やレトルトカレーなど)が詰まったお楽しみボックスが届きます。
景気が悪くなっても、「チョコレートやヨーグルトを一切買わなくなる」という人は少ないですよね。このように景気の波に左右されにくい銘柄を「ディフェンシブ株」と呼びます。明治HDはまさにその代表格。業績がとにかく安定しているため、「優待が突然廃止になるリスク」を極めて低く抑えられます。NISAで「とにかく大失敗を避けたい」「安心して長く放置したい」という初心者に最適です。
ついつい買ってしまうお菓子が優待でもらえます!人気のお菓子も入っているので子供にも喜ばれること間違いなし!
⚠️ 注意点・リスク
業績が安定している反面、ハイテク株のように「数ヶ月で株価が2倍になる」といった爆発的な値上がり益(キャピタルゲイン)は期待しにくいです。じわじわと配当と優待を積み重ねる守りの株として位置づけましょう。
第5位:【4912】ライオン

〜10万円台から買える!初心者ウェルカムな日用品の定番〜
歯磨き粉の「クリニカ」や、洗剤の「トップ」などで有名な日用品の超大手メーカーです。
- 最低投資金額: 約13万円(100株)
- 権利確定月: 12月
- 優待内容: 100株以上を1年以上継続保有することで、新製品を含むライオン製品(洗剤、ハンドソープ、ハミガキなど)の詰め合わせがもらえます。
今回紹介した5銘柄の中で、最も少ない資金(10万円台前半)で購入できるのが最大の強みです。「優待株をやってみたいけれど、一度に30万円も40万円も出すのは怖い……」という初心者の方が、NISA口座で最初に1単元(100株)買ってみるのにこれ以上ないハードルの低さです。届くものは確実に毎日使う消耗品ばかりなので、実質的な生活費の節約に直結します。
個人的には、金額もそこまで大きくないので投資初心者からでも買付しやすい優待銘柄だと思います。
⚠️ 注意点・リスク
国内のトイレタリー(日用品)市場はライバル企業との競争が激しく、価格競争に巻き込まれやすい側面があります。また、ライオンも優待をもらうには「1年以上の継続保有」が必須条件。買ってすぐに優待が届くわけではないので、NISA口座でじっくり育てるつもりで保有をスタートしましょう。
知っておかないと損!NISAで優待株を買うときの注意点
ここまでNISA口座で買いたいおすすめの優待株を紹介してきましたが、最後に「絶対に後悔しない」ために、初心者が知っておくべき2つの注意点を解説します。
NISAの仕組みを正しく理解していないと、おトクになるどころか逆に損をしてしまうこともあるので、しっかりチェックしておいてください!
注意点①:NISAは「損益通算(そんえきつうさん)」ができない
優待株投資で最も気をつけるべきなのが、この「損益通算ができない」というNISAの盲点です。
通常の特定口座(課税口座)であれば、たとえばA株で10万円の利益が出て、B株で10万円の損失が出た場合、利益と損失を相殺(損益通算)して税金をゼロにすることができます。
しかし、NISA口座で発生した損失は「最初からなかったもの」として扱われるため、他の口座の利益と相殺することができません。
つまり、優待目当てで買った株が業績悪化で大暴落し、泣く泣く損切りした場合、特定口座よりも税制面で不利になってしまうのです。だからこそ、NISAで優待株を買うときは、株価が下がりにくい「業績が安定した大企業」を選ぶのが鉄則になります。
注意点②:権利確定日の「ギリギリ直前」に買うのは避ける
株主優待をもらうためには、「権利確定日」と呼ばれる指定の日に株を持っている必要があります。
そのため、初心者のうちは「優待がもらえる権利日の直前に買って、もらったらすぐ売ればいいのでは?」と考えがちです。しかし、考えることはみんな同じです。権利日の直前は優待が欲しい投資家の買いが集まるため、株価が割高になりやすい傾向があります。
そして、権利が確定した翌日(権利落ち日)になると、一斉に売りが出されて株価がガクッと下がってしまうことがよくあります。
数千円の優待をもらうために、株価が数万円下がってしまっては本末転倒ですよね。優待株を仕込むなら、権利確定日の「2〜3ヶ月前」など、世間がまだ注目していない時期に余裕を持って買っておくのが後悔しないコツです。
まとめ:お気に入りの優待株を見つけて、楽しく投資を始めよう!
今回は、NISA口座で買うのにぴったりな、長期保有しても後悔しにくい鉄板の優待株をランキング形式で紹介しました。
最後に、紹介した5銘柄を振り返ってみましょう。
順位銘柄名(コード)こんな人におすすめ!
第1位イオン(8267)
近くにイオンがあり、毎月の食費・日用品を浮かせたい人
第2位味の素(2802)
抜群の安定性と、右肩上がりの「配当金」も重視したい人
第3位トリドールHD(3397)
丸亀製麺が大好きで、外食費を節約したい人
第4位明治HD(2269)
とにかく不況に強い安定株で、お菓子の優待が欲しい人
第5位ライオン(4912)
まずは10万円台の少額から優待投資にチャレンジしたい人
株主優待は、日々の暮らしを目に見える形でトクに、そして楽しくしてくれる素敵な投資です。
最初から何十万円も投資する必要はありません。まずは自分が一番「使ってみたい!」「これがあったら嬉しい!」と思える身近な優待から持ってみるのもいいと思います!


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