
早いもので、2026年も残すところあとわずかなりましたね!

「そういえば今年、NISAの非課税枠使い切れてないかも……」

「なんとなく買った銘柄、放置しっぱなしだな」
なんて不安を抱えていませんか?
実は、10月〜12月のこの時期こそが、NISAの活用度をグッと高める絶好のタイミングです。12月のギリギリになって焦って判断を間違えないよう、今のうちに整理しておきたい「年末の4大ToDo」を分かりやすくまとめました。
ぜひ自分の口座を開きながら、ひとつずつチェックしてみてください!
保有中の株・投信の「断捨離&乗り換え」
まず取り組みたいのが、年に一度の「保有資産の定期検診」です。
ずっと持ち続けているその銘柄、本当に今のままで大丈夫でしょうか?特に個別株を持っている方は、以下の3点を問いかけてみてください。
保有株の見直し3大ポイント
- 買った当時の「選んだ理由」が崩れていないか
- じわじわ下落トレンドに入っていないか
- 特定の業界やテーマに偏りすぎていないか
もし判断に迷ったら、シンプルに「もし今、手元に現金があるとしたら、この株を買い直したいか?」と考えてみるのがおすすめです。少しでもモヤッとするなら、思い切って売却や乗り換えを検討するサインかもしれません。
また、投資信託についても同様です。
- インデックス型: より手数料(信託報酬)の安い優秀なファンドが出ていないか
- アクティブ型: 目標とする指数やライバル商品に負け続けていないか
コスト面や運用成績を厳しくチェックして、見直しを行いましょう。
枠が余っているなら「中長期目線」で買い増し
生活防衛資金を確保した上で余剰資金があるなら、今年の非課税枠を無駄なく使い切りたいところです。(※もちろん、無理に埋める必要はありません!)
成長投資枠の場合
短期の乱高下に惑わされず、中長期でしっかり成長が期待できる銘柄を狙いましょう。
注目テーマは の3つ。
高値掴みを避けるためにも、事前に買いたい銘柄をリストアップしておくのがコツです。
つみたて投資枠の場合
「ボーナス設定」や「増額設定」を活用して、年末にかけて積立額を一時的に増やすのが効果的です。
ここで1点だけ注意したいのが「受渡日(決済が完了する日)」です。これが年内の最終営業日までに完了しないと、せっかくの2026年枠ではなく翌年(2027年)の枠を消費してしまいます。
特にクレカ積立を利用している人は、増額にあたって「一度現金決済に変更する」などの手続きが必要になる場合があるため、各証券会社の締切スケジュールを早めに確認しておきましょう。
金融機関を変えたいなら「12月中旬」がデッドライン
「来年1月から別の証券会社でNISA口座を使いたい!」と考えている方は、とにかくスピード勝負です。
金融機関の変更手続きは、目安として12月中旬までに完了させる必要があります。
- 現在使っている証券会社に「勘定廃止通知書」を発行してもらう
- 新しい証券会社へ書類を提出してNISA口座を申し込む
書類のやり取りを含めると1〜2ヶ月ほどかかるのが一般的なので、今すぐ動くのが正解です。また、自動で来年の積立が走ってしまうのを防ぐため、現在利用中の口座での「積立解除」も忘れずに行ってくださいね。
2022年に買った「旧NISA」の出口戦略を立てる
忘れがちなのが、旧NISA制度で運用している資産の管理です。2022年に旧一般NISAで投資した分は、2026年末で5年間の非課税期間が終了します。
特に注意が必要なのが、含み損を抱えているケースです。
例えば、2022年に120万円で買なった株が、現在は80万円に値下がりしているとします。これを放置して2027年に課税口座へ移されると、新しいスタート価格(取得価額)は「80万円」になってしまいます。
仮にその後、購入時の120万円まで株価が戻ったとしても、「80万円から120万円へ40万円儲かった」とみなされ、約20%の税金が取られてしまうのです……。
回復の見込みが薄い銘柄であれば、非課税期間が切れる前に一度売却し、新しいNISA枠で別の有望な商品へ買い直す方が節税面でもスマートと言えます。
おわりに
年末はなにかとバタバタしがちですが、お金の整理も早めに着手しておくのが一番です。12月に入ってから慌てて注文を出すと、思わぬ注文ミスやスケジュールの遅れにつながってしまいます。
すっきりした気持ちで2027年を迎えるために、今週末にでも自分のポートフォリオをチェックしてみてはいかがでしょうか?



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